綺麗な色で写真を撮るにはホワイトバランスを設定すると良いんで
綺麗な色で写真に収める
こんにちは、まんじろうの飼い主じぇいそんです。今日は写真の話です。
最近のカメラは性能がめっちゃ良いので一眼レフでもAUTOの設定で綺麗に撮れちゃうんですけど、折角設定する所あるのでちょっと弄るだけでより綺麗に撮れたらいいですよねーと。
ホワイトバランス
カメラの設定では「WB」と表記されてる事が多いですね、ホワイトバランスです。白のバランスです、そのままやww
説明書ちゃんと読むし設定もいじるぜ!って人だと状況によって晴天、曇天、蛍光灯、電球とかってプリセットの設定を変更して撮影していると思いますけど、それってやっぱりおおまかな設定なのでその場の「白」がちゃんと設定されてはいないんですよね。特に蛍光灯とか電球とかの場合は思ったように撮れないです。
そのなかでも撮影してみてこれが一番マシかなってやってると思いますが、カメラに自分でホワイトバランス設定出来る項目ないですか?
これはその環境下で白いものを撮影して、カメラに「これが白やで、白になるように調整してや」ってやるわけです。そうすると思ってたのと全然違う色になっちゃったりしないのですよ、ほんまに。
でも綺麗な照明のオシャレなカフェとかの雰囲気をそのまま撮りたいって時はAUTOとかでやってください、でないとしょーもない写真になりますからww
白いものって
と言うわけで、じゃあそのへんの連邦の白い奴とか白い紙を撮影しとこかってなるんですけど、それではやっぱり微妙に違う事になってしまうのです。折角やるんだからここはなんか凄そうな専用の物を使っちゃいましょうww
と言うわけでこちらです。
銀一「シルクグレーカード Ver.2」という物です。白じゃないんですね、グレーですww
超お金持ちの人はグレタマクベスのColorCheckerとか買っちゃってください、1万円くらいしますけど。でも銀一ので全然大丈夫なのでこちらをお勧めしておきますねww
いやしかし、昔のDTP関係の社名はホントかっこいいの多かったですよね、グレタマクベス、ハイデルベルグ、ライノタイプヘル、外国製のアタマオカシイ言う事きかない機械が好きでしたww
話がそれましたが、製品の中身は400g/㎡の厚紙に顔料をシルクスクリーン印刷されたA4サイズのカードが2枚です。
このVer.2になってからは片面が反射率18%グレー(濃い色)と反射率50%グレー(薄い色)の両面になっています。18%グレーは露出合わせに使用しますが今回はホワイトバランス に使うので明るい薄い色の反射率50%グレーを使います。これ間違う人いるので注意です!
実際の撮影は
設定の仕方とかはカメラのマニュアルみてください!ww
いや、カメラによって違うから!ww
なんしか設定モードにして撮影したい環境下で、ピントはどうでも良くて画面いっぱいにグレーカードを入る様にして撮影するとカメラがそのようにホワイトバランスを設定するっちゅうわけです!
我が家のリビングは全部電球色のLED照明なんですけど、AUTOとホワイトバランスを設定したもので見比べてみましょう。
全然違うでしょう?AUTOは黄ばんでいますね、さっきも言いましたが電球色の綺麗なBarとかならいいんですけど見せたい小物とか商品写真撮りたいっていう時は黄ばんでると嫌ですよねww
商品写真を撮影する事を「物撮り」(ぶつどり)と言うのですけど、その環境下でホワイトバランスを設定しやってずっとその設定で商品を置き換えて撮影を続けていくわけですね。ホワイトバランスと同じ様に露出もグレーカードで設定しておいてやるとずっと同じ様に撮影出来るわけです。
以前、某仕事で製品の物撮りに立ち会った事があるんですが、まぁ撮影はねプロなんだからちゃんとしてるんだろうと、その時は思っていた訳ですけども、いざデータ貰って見たらまぁホワイトバランスも露出もバラバラでふざけんなよ、こいつアマチュアか?物撮りの基本も知らんのか?これでお金取るんか?ってデータで私がレタッチで死にましたわww
と言うわけで、ホワイトバランスと露出をちゃんとして撮影したデータは後のレタッチも楽!凄く楽!
だってトーンカーブ全部使い回し出来るから!www
みなさんもグレーカードでホワイトバランスの設定してみたくださいねー、凄く綺麗に撮れます!おすすめ!