悪性腫瘍なんだって、がんって言わないんだね Vol.1
悪性腫瘍がどうやって見つかったかと言うお話
2020年7月某日
それは夜に寛いでいる時でした。
下っ腹をさすさすしているとなにやら、ある。
あれ?
これは、骨?
いやいやこんなとこに骨ないぞ、右側だけやし??
撫でたり押したりしてみても痛くないし、結構硬い。
対象側の左には無い。
はて???
ちょっとネットで調べてみても良くわからない。
脱腸かな??
取り敢えず、毎月通っている病院へは数日中に行くので相談してみよう。
と言うわけで数日後
病院の診察時に「ここに何かしこりがあるんですよ」
と言うと先生も、どれどれちゃんと見てみましょう、横になって。
としっかりと見てくれます。
ここ脳神経外科ですww
うーん、確かにこれは何かありますね。
たぶん脱腸ではないですね、こんなに硬く無いし場所もちょっと違う、と。
心配なら紹介状書くので検査受けてみてくださいと言うので、私は二つ返事で紹介状を書いてもらいました。
ここで普通なら、メンドくさいし今は特に痛いとか体調悪いとかないので様子を見ようか。
みんなそうなると思います。
でも私はちょっとでも調子悪かったり気になることが有ると放置しとくのが嫌な、と言うか心配で仕方ないのですぐに検査することにしました。
※みなさんも「様子をみよう」はやめた方がいいです
ネットの情報だけを信じるのもね
そして、ちょっと大きな病院でCTとエコーを撮る。
しかし先生は良くわからないとww
ちょっとこれはもっと大きな専門の病院で診てもらわないといけませんね。
取り敢えずもう一度今度はMRIを撮って、それらの結果を持って専門病院へ行ってくださいと。
うーん、どんどん大変になってくるなー。
そして紹介先の病院ですが、3つほど候補出されたのですがどこが電車で行きやすいですか?
と言うのと、うちの病院からならここをお勧めしますと言うことで
そこに決定。
受診日もすぐに連絡を取ってくれて決まりました。
スムーズ!
と言うわけでまたまた数日後
大阪城の近くにありますド直球のネーミングの病院
大阪国際がんセンター
へやって参りました。
この病院は2017年にこの場所へ移転してきたばかりなので、そりゃもう綺麗です。
そしてデカイ!
今まで行ったどの病院よりも凄かったですww
めっちゃワクテカしましたよねww
と言うわけで、受診前に専門の看護師の方の問診とかカウンセリングなどもありいよいよ先生と対面。
持って行ったデータを見てサクッと病状を説明してくれました。
スゲー流石専門の病院やな、と思ったww
要するに、精巣へと繋がる途中の精索と言う部分に腫瘍が出来ていると。
大きさも結構あるのでなんやかんや言うても摘出手術ですね、まずは精密検査して行きましょう、と。
と言うわけで、何度か通って腫瘍の検査やら手術に向けての検査やらが始まるのです。