まんじろうの犬小屋

犬小屋..そこは最後のフロンティア。これは柴犬まんじろうが、カッコイイ飼い主のもとに21世紀において任務を続行し、未知の世界を探索して、新しい生命と文明を求め、人類未踏の大阪に勇敢に散歩した物語である...

悪性腫瘍なんだって、がんって言わないんだね Vol.2


たくさん検査をするんですよと言うお話

 


と言うわけで、下腹部に出来た腫瘍はどちらにせよ手術で摘出せねばならぬということで様々な検査が始まります。

 

大量の採血!
身長、体重測定!
呼吸器の検査!
階段登ったり降りたりしてからの心電図!
などなど。

 

造影剤を使ってのCTを撮ったときは


「気分悪くなったりしたら言ってくださいね」

 

と、言われていたので検査終了時にちょっと胃が気持ち悪かったので


「なんかちょっと、気持ち悪い、かも?」


って言ったら、看護師の方々が微妙にザワッとして

大丈夫ですかっ!?
ゆっくり、座ったままで!
水を持ってきます!
点滴の針は外さないで置いておきますね!

といつの間にか沢山の看護師さんに囲まれていましたww

 

あ、ごめん、そこまでじゃなかったのに

と思ったけどとても慎重に患者の状態を見ているんだなと。
先生、看護師、その他スタッフのどの人を見てもみんなしっかりと的確に行動してるのでこの病院は安心だなと思ったのでした。

 

 

そしてまた後日


検査結果からの先生の説明の時に
「腎臓にも腫瘍があるようですね、これは泌尿器科になるのでそちらで検査して行きましょう」
と、おいおいー、マジかー。

 

と言うわけで、病院内でハシゴですよww
そちらでもまた腎臓をメインとした検査を各種やりました。

 

あとは下腹部の腫瘍の一部を取って組織検査しましょうって事で、局部麻酔からの針を刺されたり。


これ、めちゃくちゃ痛いです
ホントに麻酔効いてる〜??
って感じですww

 

これらの検査などなどで、病院へ何度も通うこと数週間。

 


その他にも
全身のがんの転移などないかの検査でPET CTと言う特殊なCT検査をすることに。


これは別の専門施設へ行って検査を行います。

森之宮クリニックと言うPET専門の病院ですね。
もうそれしかやってません!って言う感じの病院でした。

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森之宮クリニック

 

悪性腫瘍に反応する注射をしてから体全体に行き渡るまで1時間ほどラクジュアリーな空間でジュース飲みながら順番を待ちますww

 

機械自体はCTが二連になったような機械なんですけど、これが時間かかるのなんの。
ちょっとづつちょっとづつ動かして撮影していくので40分くらいかかりました。

からのー、休憩を挟んで15〜20分位の撮影。

 

いやぁー、しんどかった。


精密ながん検診ならこれを受けたら良いのでしょうけど、保険効かない100%自己負担なら10万円以上!

私は病院からの先生の指示による検査なので保険が効いて 3万円!
そしてこの長い検査時間、これ毎年やろうかってちょっとならないですけどね

 


またまたまた後日


組織検査とPETの結果を聞きに病院へ
そこで私が効いた驚愕の言葉!


それは!

 

医「組織検査ね、ちゃんと取れなかったので今度一泊の検査入院してもらいますね」

 

おーい!!wwww