悪性腫瘍なんだって、がんって言わないんだね Vol.3
下腹部の腫瘍の細胞検査をするお話し
下腹部腫瘍の細胞検査で組織がちゃんと取れていなかった
と言うことで一泊の検査入院となりました。
まぁ入院の予行演習と言うことでいいかなとww
朝もはよから
大阪府立がんセンター
へ行きまして、入院受付へ行きます。
大荷物を持った人たちが沢山受付に並んでいます。
毎日こんなに入院するんだなーと。
受付では色々と説明受けたりなんやかんやと
病棟へは専用のカードがないと入口のロックが開かずに入れないので
それを渡されまして、いざ病棟へ！
フロアは中央のエレベーターホールを境に左右に「なでしこ」と「さくら」
に分かれています。
私は11Fのなでしこ
入ると受付とスタッフステーションがありまして、看護師さんとは別の事務関係
のスタッフの方が色々と説明してくれます。
病院は大阪城のすぐ隣にあるのですが、まぁその眺めの良いこと！ww
廊下の端まで行くと一面の大きなガラスになっていて正面からズバーンと！
大阪城がっ！！
実際にはもっとずっと近くに見えます、ホントに大阪城天守閣がすぐそこに！
って感じです。
そして
病室は４人の大部屋
こちらは無料なのでね。
個室は大変お高いのでちょっと無理です。
個室の最低ランクで16,500円/日ですよ！
一番お安い個室でこれですよ！
保険効かないんですよ！
実費ですよ！
無理wwww
そして残念ながら窓側ではなかった、ぬぬぅ。
だがしかぁーし！！
この病院最大にして最高の設備があるのですよ！！
なんと
Wi-Fi完備！！！
すばらしい、すばらしすぎます！！
早速、食堂・デイルームの掲示板にパスワードの確認へ
繋がる、ちゃんと繋がる！
そんなに速くはないけれど、すばらしい！
そして荷物広げたりしてると点滴を刺される。
そしてお昼ご飯は無かった。
検査は何時ごろなのかイマイチハッキリしないので、病室でぼーっとしたりする
SNS見たりしてると看護師さんが検査へ行きますよーと呼びにきてくれたので
歩いて別フロアの検査室へ。
入ると設備もスタッフもモロに
手術しますぜ！
な見た目の完全武装でビビるwww
そうなんです、前回は先生がプスッと針刺してやって上手く取れなかったので
今回はちゃんとレントゲン？で見ながら確実に採取する方法なのです。
手術台に横になり、ドラマとかでよく見る手術の時に幹部だけ穴空いてる布を
被せされたり、レントゲンの機械がグォーンって迫ってきたり。
マジで恐ろしいです ww
いよいよ針さして採取ってとこなんですが
あれ？
痛くないぞ？
そうです、前回より凄まじく麻酔が効いていて全然痛くありません。
でもなんか幹部がズゴーンと重い感じはします、ぐぐぐーってされてる感じ。
何度も刺して色んな部分を取るようですが、最後のやつだけ痛かったww
と言っても
おうふっ！！
ってな程度でしたけどww
検査後は私本人はなんともなっていないんですが、歩くのは愚か起き上がることも
許されずストレッチャーへ寝たままゴロンと移動させられる。
これも初めてだったけどホントにスムーズに患者に負担かけずに移動できる
もんですね、凄い。
そして病棟の担当看護師さんが迎えにきてくれて、一人でストレッチャーと
点滴スタンドを押しながら病室まで。
小柄な女性看護師さん一人でですよ？
私、重いのに！
すみませんwww
その後はベッドの上で絶対安静、動くなと言われましたww
全然大丈夫なんですけどね、なんなら日帰りでも良かったのでは？と思ったりも
するのですけどやはり色々とあるのでしょう、言うこと聞いて寝てましたww
で、今回は本番の入院に何が必要かな？
とか設備はどんなかな？
ってのをしっかり確認しとこうということもあり、使い勝手などをぼちぼち観察。
収納の数とか大きさとか、コンセント使うのに延長ケーブル有った方がいいなとか
写真も撮ってあとで見て考えれるようにww
その中で思いつかなかったけど最大にして最高に必要なものが判明する、それは
まくら！！
Myまくら必要！ww
私はまくら変わると寝れない、とか言うタイプではないので全然気にしていなかった
のだけれど、病院のまくらがそば殻の薄い小さいやつで、これがもぉ合わないのなんのってwww
ぜんぜん眠れませんでしたww
大きくて邪魔なんだけど、
まくらは絶対に持ってこよう
そう固く誓うのでありました。
